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真宗大谷派大垣別院開闡寺は真宗大谷派(東本願寺)を本山とする別院です。

TEL. 0584-78-3362

〒503-0897 岐阜県大垣市伝馬町11番地

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 テレホン法話 2015年  

  放送日 タイトル 法 話
516 2015年1月1日〜 年頭のご挨拶 大垣別院輪番 海老原 章
 2015年という新しい年を迎え、皆様におかれましては益々ご清祥にお過ごしのことと拝察いたし、お慶び申しあげますとともに、謹んでご挨拶申しあげます。
 平素より、皆様方には、別院の護持(ごじ)、そして報恩講への参勤・参詣をはじめ諸事業に深いご理解と温かいご協力を賜り、心より御礼申しあげます。
 日本人の生活様式が激変している現代にあって、日常生活の中にお内仏を有する家庭が減少していくことが予想されますし、こういった状況により、伝統的な宗教儀式などの継承(けいしょう)は困難になってきているのではないでしょうか。これまで(つちか)われてきた宗教生活としての基盤が脆弱(ぜいじゃく)なものになりつつあるように思われます。
 そして人口減少や過疎化(かそか)などによって地域教化の中心道場である別院は、困難な状況に直面しており、当大垣別院も例外ではありません。
 今年度から、これまで行っておりました月二回の定例法話の一部に代え、教区との共催により「真宗連続講座」を開催いたしております。
 また、一昨年から始めました「子ども夏まつり」も近隣の方々など、多数のご参加をいただきました。そして昨年12月には、一年の締めくくりとして大垣ごぼさん「子ども報恩講」併せて「もちつき大会」を行いました。これらは、まだまだ始めたばかりの行事でありますが、今後も内容を充実させて進めてまいります。
 更に、本年4月頃を予定といたしまして、「花まつり」を計画いたしております。詳細が決まり次第、改めてご案内申しあげる次第であります。
 これらは、申すまでもなく地域の教化の拠点としての別院を再生していく取り組みであり、多くの縁ある方々に開いてこうとするものであります。
 地方の教化の中心道場である「別院」の活性化と現代における「拠点」としてのあり方を構築し、これまで大垣別院が築き上げてきました伝統に加え、当別院の独自性を発揮すべく、歩みを進めてまいらなければならないと思っております。


バナースペース

真宗大谷派大垣別院開闡寺

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