№ | 放送日 | タイトル | 法 話 |
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681 | 2021年11月16日~ | 生きづらさを変える感覚 | 第6組 覚養寺 竹中裕太郎 |
現代は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全ての人の生活においてこれまでにはなかった障害が常にたちはだかっています。密を避けることや外出自粛の呼びかけにより出会いの場は制限され、いくら携帯電話やインターネットやズームなどの環境が整っているとはいっても、人と人とのつながりを大切にするのが、非常に困難な時代となっています。 私が普段勤めている認定子ども園におきましても感染防止の意識が強まり、職員だけでなく、子どもたち全員にマスクの着用をお願いすることとなりました。しかし、マスクをお互いに着用してのこども園での生活は、違和感と不便さを感じずにはいられないものでした。マスクを着けることによって、子どもたちに声がはっきりと届きにくいだけではなく、子どもたちの表情が読み取りづらいことや、先生側の表情も子どもたちに見えづらいことが、思っていた以上に保育においての障害となったのです。今までの自分が子どもたちと接する時、無意識に言葉だけではなく、その時の表情や仕草を大切にしていたのだと気づかされ、それが上手くいかないことに不安を感じずにはいられません。このことは、こども園のみに限らず社会における様々な場においても、私と同じ不安感に 私は 違和感や不便さで |
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